台湾移住奮戦記 Voice of Sun and Moon
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結婚(台湾にて) さて、結婚という儀式は日本でも結構大変ですが、台湾の結婚式も同様に 大変なものになります。私は昨年すでに台湾人のだんな様と結婚したので、 そのときの経験から、ここに書いていきたいと思います。 『招待状発送』  結婚式前に親戚、友人、知人などに招待状を送りますが、この封筒は 必ず赤い封筒です。(こちらでは「赤」が縁起の良い色とされています。) 人によって、中のデザインは多少違いますが、この赤はどこも同じです。 日本では、招待状の中に「○月○日までに出欠の程お知らせ下さい」などと いう言葉が入り、封筒の中には返信用のはがきなどが入っているものです が、台湾では、そういう文章は書かずにひとりひとり電話を入れて、出欠を 確認するのだそうです。しかし、日本と違い、こちらの結婚式の出席人数は かなり多く、(うちの場合は約400名でした。)出欠ひとつとるのも大変 な作業のように思われます。

『婚紗撮影』  おっと、大事な事を忘れていました。 こちらでは、結婚するカップルは必ず結婚写真をとります。こちらでは これを『婚紗撮影』と呼びます。 まず、結婚前にカップル、もしくは家族などで、この写真を撮ってくれる 写真館を探す訳ですが、結構これも時間がかかるかと思います。 幸い私達は、彼の友達や先輩が以前に探していたので、(この人はとにかく すごいエネルギーで、この写真館のある通りをしらみつぶしに探して、 値段が安く、サービスがよく、写真の撮り方もきれいなところを選んだ そうです。)その人の紹介で安くて、サービスのいい写真館に行く事が 出来ました。最終的には約30,000NT$(台湾ドル)ほどになりました。 いろいろと、台湾以外の国の方たちのためにウェブサイトを調べましたが、 結構な値段です。こちらにいる日本人の人に聞いたところによると、 彼女たちが撮った写真館では、日本円で20万円ほどしたとの事、それから 考えると私達はかなり経済的に収まりました。相当に安い方です! 他のウェブサイトも紹介しようと思いましたが、大手の場合は値段がかなり するので、サービスもどれだけあるかどうかわかりません。 おすすめ出来るようなところが出てきたら、順次アップしていきます。 ちなみに、私達が撮った写真館はMRTの士林駅を降りて歩いたところに あるISABELLE(イザベル)台北市士林區文林路275號という写真館です。 興味がある方は行ってみてください。(余談ですが、私はイザベルの まわしものではありません。)

 さて、写真館が決まったら、次は打ち合わせ。諸々のことを入れて だいたい4〜5日かかります。場合によっては一週間程かかることも。 まず、1日目はどうゆう写真のアルバムにするかということを決めます。 写真館によって多少サービスのばらつきがあるので、絶対というわけでは ありませんが、 1.私達の場合は1メートル大の額に入った大きな記念写真 (結婚式の時に披露宴会場に飾るもの)と 2.小さな額に入った写真、それから 3.大きめのアルバムと小さめのアルバム、 4.名刺大のカードの写真400枚、 5.それと文庫本サイズの写真30枚ほど、 6.結婚式の時に来賓の方にサインして もらうサインようの横長サイズの写真(掛け軸のように丸めるタイプ) などが、一式になっていました。これに、 7.アルバムに収める写真用のドレス貸し出し、 8.結婚式に着るドレス貸し出し、 9.アクセサリー、それから 11.結婚の時の出迎えの車につけるリボンの飾りつけや記帳用の冊子など 12.写真撮影の時のメイクと結婚式の時のメイクもこれに入っています。 13.介添えの子供たち2人のドレス 14.生花のブーケ 15.撮影したネガ 日本でドレスをレンタルしたり、買ったりする事を考えれば、これだけのサ ービスが入って、バラエティに富んだ写真を撮ってくれるわけですから、 とても値打ちのあるものだと思います。私は台湾に結婚の記念にこの写真だ け撮りに来ても価値はあると思います。日本の女性にお勧めです。本当に! (日本にはこんなシステムはありません。もちろんこれに相当する変身写真 館がありますが、全くサービス内容が違います。)

さて、2日目、どのドレスを着るのかを打ち合わせます。写真用のドレス と結婚式用のドレス。決めるのが、面倒だなと思えば、あまりたくさん 選ばなくてもいいですが、この写真館はサービスがとても好かったので、 結構ドレスの着数を増やして検討してくれました。なので、私はそれぞれ 違うドレスを着る事にしました。新郎の衣装は女性に比べて、少ないので、 打ち合わせと言っても、ほとんどが新婦の衣装だと思ってください。 このドレスを決める際は、写真館に吊ってあるドレスの中から選びます。 実際に着て、感じを見て決めたりします。(この時にサイズや小物などを あわせてくれます。) 3日目、いよいよ写真撮影です。屋内と屋外の2種類があり、好きな タイプを選べます。私達は費用が比較的安めで時間の短めな屋内を 選びました。写真館の3Fにあるスタジオで半日がかりで撮影。 カメラマンがいろいろと話しかけて、気分を盛り上げてくれるので、 最初緊張していてもしだいに慣れてきて、ついにはうまく乗せられたなあ という感じです。さずが、プロ!!ドレスに合わせて、メイク、髪型、 小物、アクセサリーと全部変えるので、かなり時間がかかります。 この時はまだいったいどういう写真になるのかも想像出来ず、ただ 半日を終えたなという感じです。これで、とりあえずは、大仕事が終わり です。 4日目は、結婚式前にもう一度衣装合わせです。というのも、写真撮影 から結婚式までそこそこの期間があると、必然的に体のサイズに変化が 現れます(恐ろしい!!)。つまり、太ったり、痩せたりすることが あるので、結婚式までにまたサイズ合わせするということです。 私もこの時、ドレスが少しきつくなっていました。なので、少しサイズを 緩めてもらい、結婚式までにサイズの増減がないように、食事制限する はめになりました。(彼には太るな太るなと、結婚式までには何度も 言われるはめとなりました。苦しかった〜笑) ここまで来ると、何度も写真館の人と打ち合わせしているので、お友達の ような感じです。ここの段階では、サイズを確認するだけなので、さほど 時間はかかりません。

さて、5日目。出来上がった写真から、どれを選ぶか打ち合わせです。 出来上がった写真は仮にアルバムのようにしてくれています。 カメラマンが何ポーズも撮っているので、その中から減らしていくと いうやり方です。ここで、初めて出来上がり具合をみることが出来ます。 あちらも商売なので、注文以上の枚数を撮って、売り上げを上げていこう という作戦です。しかし、ここで、私達がどんどんどんどん枚数を減らして いくので、さすがの百戦錬磨のお姉さんも「待って待って!」とストップを かけ、最後にはかなり値引きしてくれることになりました。 あちらも商売、枚数が増えないと困る、しかし、私達は高くなると困る、 かくして、双方の歩みよりにより、枚数を少しふやすが本来の値段より 値引きするという交渉が成立。めでたく、アルバム完成となりました。 このあとは写真館の方におまかせして、次回の受け取りの時まで待ちます。 最終は、この写真館のアーティストが結婚式の日にメイクしてくれます。 写真館まで行って、メイクの後ドレスに着替え、新郎が来るまでの自宅の 部屋や、もしくはホテルに行き、新郎が迎えにくるのを待つという流れ です。 (2002年11月) つづく…。     


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